東京PRについて...
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SABICイノベーティブプラスチックスのレキサン* シート材料が
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2009年6月9日最先端のエコ建築の設計は、住居用および商業用建物の環境への悪影響を低減することを 目的としている。SABICイノベーティブプラスチックスのレキサン* ポリカーボネート(Lexan* PC)の多層シート製品は、省エネ性能の向上、 作業および居住環境の改善、リサイクルの促進を通して、この活動に貢献し、地球環境に優しい建築設計を強化する。レキサン* シート各種製品 によるソリューションで、設計業者、建築業者、施工業者に「グリーン」な建設市場への展開をサポートする。エコ建築の市場は、120億ドルの 市場規模を持ち、昨今の建築業界を襲う不況下の光明となる。SABICイノベーティブプラスチックスは、屋根、外装材、窓・明り取り用途に レキサン* 多層シートソリューションとして幅広い製品ポートフォリオを 提供している。 SABICイノベーティブプラスチックスのスペシャルティフィルム&シート製品本部長のダレル・ヒューズ氏は次のようにコメントする。 「従来の建築 材料と建築方法が環境に与える悪影響についての懸念が広がっており、地球環境に優しい建築設計の採用を推進しています。 レキサン* 多層シート製 品は、お客様のエコ建築設計の実現を支援し、非常に大きな貢献を果たしています。例えば、レキサン* シートは、 断熱性能という点で、二重、三重のガラス窓を大きく凌ぎ、優れた軽量性により、運搬と設置の際の工数も低減できます。さらに、100 パーセント再生(リサイクル)可能です。レキサン* シートを設計に取り込むことで、お客様は最先端のエコ建築を実現できます。」 省エネ 環境に優しいエコ建築の設計は、健全性および資源効率の高い建設、リフォーム、管理、保守、解体を実現することである。プラスチックは、 省エネ やリサイクル性など、様々な方法で環境性能を高めることができる。 エコ建築の重要な着目点の1つは、エネルギー効率である。例えば、建設業者は、光を多く取り入れるデザインニーズの増加とエネルギー コストと の間でバランスをとる必要がある。特殊なPCグレージング(窓・明り取り)を使用することで、この両者を達成できる。 レキサン* シートによって、自然な陽光が建物に入るようになり、人工的な光の電力をセーブしながら、より芸術的な美観、楽しい労働環境、 そして 居住空間を創り出す。さらに、このシート材料で光を取り入れながら、居住者を紫外線(UV)から保護し、優れた断熱性能を提供し、 省エネ効果を高 める。新しいレキサン* マルチウォール サーモクリア* (Lexan Thermoclear*)9層シートを採用することで、 0.89 W/m2K(ISO 10077テスト)という低レベルのU値を実現でき、二重、三重のガラス窓の断熱性能を凌駕する。断熱効果の改善 により、冬期の暖房および夏期の空調のエネルギー利用も低減できる。 また、赤外線(IR)をブロックする特殊PCシートの利用により、室内の熱の蓄積が低減され、多量の光を取り入れながら、エネルギー消費を 抑えること も可能である。この材料は、光を多量に取り入れながら、空調が必要にならないように熱を低減することが重要な課題となる 明り取り窓、通路、円形屋根などで優れた性能を発揮する。 レキサン* シートが省エネを実現するもう1つの分野は輸送分野である。同材料は、同等の耐熱性能を持つ同寸のガラスパネルと比べて、 少なくとも3分の1に軽量化できるため、輸送や取り付け時に必要な燃料を低減できる。さらに、軽量なグレージング(窓ガラス代替)の採用に より、より軽量な取り付けバーと基板でレキサン* シートによるグレージング部品を支えることができるようになり、必要となる支持材の 大幅な削減も可能である。 製造工程においても、レキサン* シートはガラスに比べ、環境上の優位性を誇る。シート押し出し工程の一般的な加工温度は240°Cの 温度範囲になる。したがって、レキサン* ポリカーボネート樹脂がシートになる押出工程で消費されるエネルギーは、同じ建物および建設用途で 使用される平面ガラスの製造で必要となるエネルギーと比較すると、ほんのわずかである。レキサン* ポリカーボネートシート押出工程では、 最大15%のリサイクル材を使用して、バージン材を生産している。 LEED認証の建築事例 米国では、建物全体の環境性能を認定するために、「エネルギーと環境に配慮したデザインにおけるリーダーシップ(LEED)」評価システム が採用されている。LEEDグリーンビルディング認定制度(LEED Green Building Rating System™)では、主要な建設プロジェクトの 環境性能レベルを認定するための制度であり、米国で最も広く採用されている制度の1つとなっている。例えば、地方自治体の多くは、 新しい公共施設の設計および建築時には、LEED認証を取得しなければならないと義務付けている。LEED制度では、プロジェクトの実に様々な 観点から、評価がなされており、例えば、建築する施設、エネルギーおよび大気、材料と資源、室内環境品質などの点が評価対象になる。 グレージング、屋根、外装材のソリューションとして、レキサン* シートを設計工程で導入することで、建設業者は以下の分野で認定を 受けることができる。 環境に優しい施設: エネルギーおよび大気: 材料および資源: 室内環境品質: * SABIC Innovative Plastics IP BV の商標です。 |
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SABICイノベーティブプラスチックス社について: SABICイノベーティブプラスチックスは、熱可塑性エンジニアリングプラスチックスのグローバルサプライヤーであり、75年にわたり、 顧客が直面する大きな課題を解決する画期的なソリューションを提供してきました。現在SABICイノベーティブプラスチックスは、数十億ドル規模の 企業であり、25か国以上に事業展開し、全世界で9,500人を超える従業員がいます。SABICイノベーティブプラスチックスは、顧客との コラボレーションや、新たなポリマー技術、グローバルアプリケーション開発、加工技術、および環境に配慮したソリューションへの継続的な 投資により、自動車、エレクトロニクス、建築/建設、輸送、医療などの幅広い市場をターゲットに、今後もプラスチックス業界のリーダーで あり続けます。当社の幅広い製品ポートフォリオには、熱可塑性プラスチックス、コーティング、特殊コンパウンド、フィルム、シートなどが あります。SABICイノベーティブプラスチックスは、世界の5大石油化学製品メーカーの1つであるサウジ基礎産業公社 (Saudi Basic Industries Corporation: SABIC)の100%子会社です。 |
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